半年ぶりの更新になりました。
ご無沙汰して申し訳ありません、調たかしです。

最近、我が国の離島をめぐる領土問題が
にわかに世論の注目を集めています。

韓国大統領の竹島上陸と天皇への謝罪要求。
尖閣諸島への香港の活動家らの上陸。

そして、最近では我が国政府による尖閣諸島の国有化をきっかけに
中国各地で大規模な反日デモが起きており
一部が暴徒化して日本企業の工場、車の展示場を焼き討ちにしたり
商業施設などに対して破壊・略奪を行う様子が
メディアを通じて報じられています。

一部の暴徒によるものとはいえ、
理性のかけらもない行動には断固抗議したい。
そして何よりも在留する邦人の安全が気がかりでなりません。

改めて言うまでもなく、日中、日韓の関係はこれまでにない緊張状態にあります。
民間レベルでの交流も相次いでストップしていますし
ネット上の書き込みは、日中韓どの国を見ても
敵意に満ちたものばかりが目につきます。

しかし、感情的になって互いの国家や民族を罵り合うことには
何の価値もありません。
そこに日本人が乗っかってはいけないし、
ましてや、領事館に発炎筒を投げ込んでも何の解決にもならない。

むしろ、私たちはいまつとめて冷静に
事の本質を考えるべきだと思うのです。

竹島、尖閣諸島はともに日本国固有の領土です。
竹島、尖閣諸島の主権は、日本国と日本国民に属します。

ですから、韓国による竹島の不法占拠状態はもちろん、
中国による尖閣諸島の領有権主張と度重なる領海侵犯などは全て
我が国や国民に対する歴然とした主権侵害であるということ。
こうした本質を冷静に受け止める必要があります。

「主権侵害」を「冷静に受け止める」という私の物言いは
実は相当に変だと思います。
国家としての主権が他から侵された場合には
戦争による解決に訴えてきたのが人類の歴史です。

しかし我が国はきっと、そうした選択に安易には傾かない。
それは戦争の惨禍を繰り返してはならないという先人の教えが
多くの国民の中に生きているからです。

成熟した社会に生きる、成熟した日本人。
冷静で誇り高く、節度ある日本人。

私はこうした日本人像を自分の言動の柱に据えながら
国民の1人として我が国の主権をめぐる問題と
向き合って行きたいと考えています。

一方で、彼の国の政府・軍部の高官が
尖閣諸島を巡っての武力行使をにおわせる発言を繰り返す昨今にあり、
1人の日本人男子として、いざというときの自らの行動について
考えをめぐらさずにはいられません。

私たちは平和の尊さの教えを、先人から受けました。
それと同時に、祖国や愛する人を守ることに命を懸けた先人の血を
私たちはこの体に受けているのです。