きょうも元気よく半袖シャツです、調たかしです。

これまでも、このブログで何度かご紹介したのですが
私のふるさと、梅林のまちでは、まちのシンボルとして
梅の植樹をする有志団体(梅香るまちプロジェクト)の皆さんが
頑張っておられます。私もメンバーの1人として、これまで
植樹活動などのお手伝いをさせて頂いてきました。

この活動の一環で、越冬のために南の海を渡るアサギマダラという
蝶を呼び込もうと、昨年からフジバカマ(藤袴)を植えていました。
そして昨日、今年最初のアサギマダラの飛来が確認されたということで、
きょうは是非ともその姿を写真に収めようと、少年の気持ちに戻って(?)
フジバカマが植えられているスポットを回ってみました。

まずスポット第一。私の母校、梅林中学校の東側の川の土手に
有志団体の皆さんと連携して学校の生徒や先生方が植えた
フジバカマの群生があります。私が訪ねた午後2時ころの時点では
アサギマダラの姿は確認できませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

続いてスポット第二。梅林中学校入り口交差点の東側、
外環状道路福大トンネル脇の梅の広場に行ってみると…

 

 

 

 

 

 

いました!2頭のアサギマダラがヒラヒラと!(蝶は1頭2頭と数えるそうで…)
幕末の新選組の隊服を思わせる浅黄色に、まだら模様のこの蝶が
アサギマダラです。

 

 

 

 

 

この近くにも、梅香るまちプロジェクトの代表である吉田さん方の裏手に
植えられたフジバカマに、2頭のアサギマダラの飛来が確認できました。
きれいに撮れた写真をお持ちだったので、拝借してきました。

 

 

 

 

 

 

興味のある方は、動画もアップしますのでご覧ください↓
梅林に飛来したアサギマダラ

昨日、今日は、アサギマダラを呼び込む活動を知っている地域の方々が
続々と付近を訪れ、蝶を眺めて感嘆の声を上げておられました。
私の幼少期にはこれといった名所のなかった梅林のまちですが、
地域の皆さんの力で年々美しくなっていくようです。

アサギマダラは春から夏を本州で過ごし、台湾など南方で越冬するため
この時期に「渡り」をします。フジバカマを植えていると、渡りの途中に
羽を休めたり蜜を吸うために舞い降りてきます。なんとも雅(みやび)な…。
ふるさとの町では11月の中旬ころまでアサギマダラの姿を
見ることができるようです。

お近くの方はぜひ、お出かけください!
運が良ければ、姿を見ることができるかも!?