選挙戦7日目が終わりました。桜が満開を迎える頃に告示された今回の選挙ですが、昨日からの雨と風で、ほとんどの花びらが散ってしまいました。今年の桜もまもなく見納め。なんとしても9日の決戦で勝ちを拾って、自身の頭上にサクラサクとしなければと思います。


 さて、私はやはり遊説カーよりも自転車での活動が好きなので、天気さえ良ければ自転車遊説をしています。音が静かで存在感はありませんが、道を歩いている有権者の方々と目線が近いという利点は大きいと感じています。個人の感想ですが…。

 雨のち曇りのこの2日間は、晴れ間に自転車に乗りながら、いろんな出会い、嬉しい再会や、新たな気づきがありました。とある街角で手を振って下さった女性に話しかけたところ、その方が、コロナの最初の緊急事態宣言のときに市の支援情報を持って私が飛び込みで立ち寄ったお店の経営者で、「あの時はありがとね」と言って下さったり。道端で、同級生の妹さん、先輩の奥さまなど、思いがけない方から声をかけて頂いたり。


 もちろん、国の税制へのご不満の声、物価高の現状下で高齢者の年金はとてもじゃないが足りていないという声、障がいを持った方々への生活支援が不十分ではないか?といった声など、厳しいご意見もたくさん頂いています。


 選挙はほとんどが候補者の一方的な発信ですが、有権者の声を集める大切な機会であるという思いはずっと変わりません。明日も天気と体力の許す限り、自転車で頑張ろうと思います。