久しぶりに変な咳が出ています、調たかしです。

表題の通りなのですが、6月1日発行の「フォーNET」さんに、私が取材を受けたインタビュー記事が掲載されました。内容は61年ぶりの再議にまでもつれ込んだ福岡空港の民間委託に関わる福岡市の出資問題です。多くの紙面を割いて下さっているので、大手のメディアでは紹介されなかった極めて詳細なことの次第が書かれています。機会がありましたら、是非お手に取って頂ければと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

福岡空港の民間委託については、完全に福岡市抜きでの話が進んでいっています。「国が入札価格重視の方針を示した」「北九州空港との連携を重視する考えを示した」など、続報が出てきていますが、いずれもこれからの福岡空港のありかた、そして空港をひとつの起爆剤とした福岡市の成長戦略を考えたときに、心配になる話ばかりです。今回の結果については返す返すも残念で仕方ありません。

 

 

 

 

 

 

6月の定例議会の開会が迫ってきていますが、現状について何らか当局に認識を問う必要があると感じています。といっても質問の機会がないので非常に悩ましいのですが・・・

 

 

 

 

 

 

このブログでも以前に述べた通りですが、福岡市は出資しないというのであれば、せめて福岡県に市民の利益を代弁してもらうような手当を考えなければならないと思います。再議の結果、出資を求める条例案は否決されましたが、41対21という大差で議会が出資を求めた事実は動かしようもありませんし、それだけ多くの不安が残ったままになっています。当局の事後処理の姿勢は厳しく問われるべきだと思います。