最近、辛いものへの耐性が強くなって体がおかしくなったんじゃないかと心配している調たかしです。

年始の新年会まわりも本日で終わり、いよいよ私たちの職業で一番大事な予算審議のシーズンに突入しようかという今日この頃です。

年末・年始の行事ではたくさんの地域の方々との触れ合いがあり、市政各般にわたるご意見や、近所のドブ板から学校や公園のことまで色々なご要望を頂きました。一つひとつ、丁寧に対応しようと思います。

一方、この年末・年始は私が全くお役に立てない類のご意見や要望を頂くこともありました。

代表的な例を挙げるならば…

「トランプさん、どげんかならんと⁉︎」

すみません。そこには手が届きません…。

城南区のとある田園地帯でのことでした。TPPには当初から一貫して反対をされていた方々が口々に、TPPからの離脱を表明したトランプ大統領に対する懸念を述べられるという…。

それだけに、皆さんがいかに不安に思っておられるかが伝わってきました。

来月3日には新国防長官の来日、10日にはトランプ大統領就任後初の日米首脳会談が予定されていますが、とにかく何を言われても驚かない心の準備だけはしておかないと…と思います。

それにしても、メキシコ国境の壁の件もイスラム教徒の入国の件も、まさか選挙中に言っていたことを本気で前に進めるとは思いもしませんでした。選挙直後の勝利宣言を聞いたときは、軌道修正をしそうな雰囲気を感じたのに…。

トランプ大統領がツイッターなどでメディアや敵対する人物・勢力を舌鋒鋭く罵る様子は、まるでプロレスを政治に持ち込んだかのようでもあります。

我が国の代表たちには、臆したり怯んだりすることなく、堂々と国益を主張して渡り合って頂くことを期待しようと思います。